箱根駅伝は国公立大学は出場できない?私立大学ばかりなのはなぜなのか調査します。毎年1月2日と3日に開催される箱根駅伝。2024年も本大会は、私立大学の出場ですね。国公立大学は出場できないのでしょうか?
今回は、箱根駅伝は国公立大学は出場できない?私立大学ばかりはなぜか調査します。
箱根駅伝に国公立大学は出場できない?出場資格について
箱根駅伝は国公立大学でも出場できます。近年では、2019年に筑波大学が本大会に出場しました。
出場資格は以下です。
箱根駅伝の出場資格
箱根駅伝の正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」です。
全国大学駅伝の予選として行われる関東地区の大会です。
そのため、関東地方の国公立、私立大学しか出場できません。
さらに、箱根駅伝の本大会に出場できるのは以下の20校です。
- 前回(前年の箱根駅伝)10位以内に入ってシード権を獲得した10校
- 予選大会の記録が上位の10校
予選会
2024年の予選大会では
- 筑波大 20位 10:49:07
- 東大 38位 11:25:40
- 信州大 47位 11:53:05
- 一橋大 50位 12:14:28
- 埼玉大 52位 12:19:19
- 千葉大 53位 12:24:09
の国公立大学が参加しています。予選会の10位のタイムが10:37:58と20位の筑波大学と10分以上の差がありますね。国公立大学が箱根駅伝に出場するには高い壁があることが分かります。
まとめ
今回は、箱根駅伝は国公立大学は出場できない?私立大学ばかりはなぜか調査しました。箱根駅伝には、毎年関東の国公立の大学が挑戦していますが、予選敗退しています。やはり私立でスポーツ推薦のある大学の方が選手を集めるにも、練習にも力をいれているので国公立が箱根駅伝の本大会に出場するには高い壁があるのが分かりました。