光る君へ直秀(毎熊克也)の正体は何者?兄弟の可能性

記事内に広告が含まれています。

光る君へ直秀の正体は何者?兄弟の可能性を調査します。光る君への毎熊克也さん演じる直秀の存在が気になりませんか?道長とまひろの仲を唯一知る存在で、散楽の一員で盗賊ではありますが貴族の打毬にも違和感なく参加できる器用さ。いったい何者なのでしょうか?

今回は、光る君へ直秀の正体は何者?兄弟の可能性も調査します。

光る君へ直秀(毎熊克也)の正体は何者?兄弟の可能性も調査

『直秀』はドラマのオリジナルキャラクターです。

脚本家の大石静さんは、直秀を登場させた理由を

  • 虐げられた庶民の視点を描くこと

だったと語っています。平安時代の貴族は総人口の約0.0001%のほんの一握り。その世界だけで描いてしまうと偏ってしまうからとのこと。

公式HPには直秀のキャラクターを下記のように記載しています。

  • 「町辻で風刺劇を披露する散楽の一員。当時の政治や社会の矛盾をおもしろおかしく批判する。その自由な言動に、まひろ(紫式部)と藤原道長は影響を受ける。一方で、本性のわからない謎めいた男でもある」

直秀は、道長とまひろが想いあっていることを唯一知るキューピット的な存在でもあります。身分違いの二人が恋をする設定にするには直秀のようなキューピットがなければ展開は難しいというのはありますよね。

直秀を演じている毎熊克也さんは、直秀のことを世の中を俯瞰で見ている人物だと語っています。たしかに、貴族や庶民など世の中のことをお見通しな感じがしますね。

直秀については、

  • 名前が貴族では無いながら立派であること。
  • 道長の打毬にも違和感なく参加する器用さ

などから、直秀は貴族の血が入っているかもしれないという予想ができます。

さらに、第7回の打毬の際に、「腹違いの弟」と紹介したところが伏線なのではないか?という見方もできます。道長の父、兼家は女性関係が派手だったようで10人ほどの妻や愛人がいたとのこと。

Wikipediaでの兼家の妻

  • 藤原時姫
  • 藤原道綱母
  • 保子内親王
  • 中将御息所
  • 権の北の方
  • 源兼忠娘
  • 対御方

Wikipediaでの兼家の子

  • 道隆
  • 超子
  • 道綱
  • 道綱母養女
  • 道兼
  • 詮子
  • 道義
  • 道長
  • 綏子
  • 兼俊

そういう女性関係を道長は知っていたため「腹違いの弟」と紹介しても誰も不思議に思わないだろうということだったのかもしれません。

しかし、本当に腹違いの弟という設定も考えられるのではないでしょうか?

今後の展開がとても楽しみですね。

光る君へ直秀(毎熊克也)SNSの声

まとめ

今回は、光る君へ直秀の正体は何者か調査しました。直秀は大石さんが生んだオリジナルキャラクターということで、貴族だけでない庶民側の視点も描きたくて登場させた人物ということでしたが、それだけじゃない匂いがプンプンしますね。まひろと道長のキューピットなことはもちろん出生が気になります。盗賊については紫式部日記にも出ているようなのでそこからとってきたキャラクターなのかしれません。実は名のある貴族だったいう説、もしかしたら腹違いの兄弟ってこともあり得るのではないでしょうか?SNSの声でも直秀の正体が気になるという声が多くて鋭い意見もありますね。まひろや道長だけでなく今後の直秀の展開にも注目です!